タイムリープと秋の空。

timeleap.netで記事を書いていた沙耶の避難所です。タイムリープの方法や関係する話を書きます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

世界五分前仮説の言いたいこと

こんにちは、沙耶です。 聖書には、最初の人間アダムとイブの世代から歴史学的に事実であると考えられている人物の世代までの家系が記されています。つまり、神が何年前に世界を作ったかが分かります。それによると神はおよそ6000年前に世界を作った計算にな…

自己暗示の3つの技術

こんにちは、沙耶です。 私は催眠を使ってタイムリープしたことは以前お話しました。自己暗示はかつてソ連の宇宙飛行士のメンタルトレーニングとして研究されていて、現在ではアスリートのメンタルトレーニングとしても利用されています。その際、主に使われ…

今にも通じる東洋哲学

こんにちは、沙耶です。 前回は、世界の区切り方について紹介しました。人間は言葉によって世界を区切っていますが、その区切り方は人によって違います。つまり、同じ言葉でもその意味は異なるというのです。もっと言えば、今自分が見ている世界はほかの人に…

作者の気持ちを述べられない。

こんにちは、沙耶です。 インサイダーゲームというボードゲームがあります。細かいルールはたくさんありますが、基本的には親が知っているお題を「yes」か「no」で答えられる質問をしながら当てていくというゲームです。もしこのお題が100までの数字だったら…

魔術はどこから始まった?

こんにちは、沙耶です。 ファンタジーの世界では、魔法や魔術といった概念が出てきます。三角の帽子に黒いマントを身につけ、藁のほうきで空を飛ぶというイメージはあるかもしれません。また、杖や魔法陣を使った魔術や火・水・土・気という元素について語る…

アファメーションと催眠

こんにちは、沙耶です。 以前私は催眠を使ってタイムリープしたと書きましたが、そのことについて『アファメーションと同じようなものか』という質問が何人かから寄せられました。私自身アファメーションについて詳しく知らないので調べてみたところ、アファ…

相対性理論は関係ない

こんにちは、沙耶です。 過去に戻ることはできないと主張している人の中には、「相対性理論と矛盾するから」という理由付けをする人がいます。しかし、そう主張する人のほとんど(全員ではないと思います)は相対性理論についてそれほど理解していないのではな…

『自分』を過去に送る

こんにちは、沙耶です。 タイムリープという言葉は日本でのみ一般的に使われる言葉で、筒井康隆の「時をかける少女」という小説で使われたことがきっかけで広まったと言われています。時をかける少女での時間移動は、過去に戻っても過去の自分と会うことはあ…

「起こりうる」と「必然」の論理学

こんにちは、沙耶です。 三段論法という言葉を聞いたことがあると思います。三段論法を使うと『東京は関東に位置する』『日本の首都は東京である』という2つの前提から『日本の首都は関東に位置する』という新しい事実を導くことができます。他にも対偶論法…

量子力学と多世界解釈

こんにちは、沙耶です。 パラレルワールドを説明するとき、ジョン・タイターをはじめとした多くの人が多世界解釈に触れています。今回は物理学的なパラレルワールドである多世界解釈とはなんなのか紹介したいと思います。 そもそもの始まりは二重スリット実…

時間旅行で起こる矛盾「タイムパラドックス」

こんにちは、沙耶です。時間を移動すると考えるとき、最初に考えるのはタイムパラドックスです。詳細はニコニコ大百科の『タイムパラドックス』の記事を参考にしてください。 例えば失敗した過去を改変して成功させたとします。すると過去を改変する動機がな…

こんにちは。

こんにちは、沙耶です。 私はかつてtimeleap.netというグループでタイムリープの方法について研究していて、2度タイムリープに成功しました。こう聞くと怪しいように感じるかもしれませんが、おいおいタイムリープの原理を話したいので今は話半分に眺めてく…