タイムリープと秋の空。

timeleap.netで記事を書いていた沙耶の避難所です。タイムリープの方法や関係する話を書きます。

自己暗示の3つの技術

こんにちは、沙耶です。

私は催眠を使ってタイムリープしたことは以前お話しました。自己暗示はかつてソ連の宇宙飛行士のメンタルトレーニングとして研究されていて、現在ではアスリートのメンタルトレーニングとしても利用されています。その際、主に使われる3つの方法があります。今回は自己暗示の方法を紹介したいと思います。

1つ目は呼吸法です。一般的に「腹式呼吸」と呼ばれる方法で、息を吸ったときにお腹が膨らむような方法で呼吸をします。数時間や吐く時間を決めることがよくありますが、「鼻から素早く吸って、口からゆっくり吐く」というイメージです。これを続けることでリラックスすることができるので、被暗示性を高めるために自己暗示の最初にするのがおすすめです。

2つ目は漸進的筋弛緩法です。自己暗示にはリラックスすることが重要になりますが、「力を抜こう」と思っても意識的にはなかなか力を抜くことはできません。そこで、力を抜きたい部位に先に力を入れてから力を一気に抜くことで全身の力を抜くという方法を使います。まず右腕、次に左腕、右足、左脚、というように部分ごとに分けて脱力させるといいと思います。

3つ目は自律訓練法です。ここでは暗示を入れていきます。まず「体が重たい」と唱え続けて、体が重くなるのを感じます。次に「体が暖かい」と唱え続けて体が暖かくなるのを感じます。終わるときはストレッチなどで体を伸ばして催眠を解きます。自律訓練法は練習が必要で、できるようになれば暗示にかかる感覚が掴むことができるようになります。地道に続けるのが大切ですね。